◆紙まつりの歴史◆
●紙まつりの始まり
これらの歴史的背景を持つ当市は、今日では紙製品の製造・出荷量が世界シェアの1%を占める文字通りの"紙のまち"である。
紙製品で生産できないものは、「紙幣と郵便切手」くらいのものと云われるほど全ての紙製品が生産されているまちである。
しかし、製紙業は公害のデパートと言われるくらい公害問題はつきもので、オイルショック以後"西の田子の浦"と冠され、社会問題として広く報道され、住民と製紙メーカーが敵対感情をあらわにし、まちのイメージも大きく落ち込んだ。
その後、企業の環境浄化に対する自助努力や行政指導もあって、公害のまち返上に取り組みはしたが、市民と企業や行政との連帯意識は欠如していた。
そのような社会背景の中 旧川之江市において、川之江青年会議所(JC)が1977年「市の問題点、市民意識の発掘」を目的に市民アンケート調査を実施し、「'77見つめよう我がまち創ろう未来の川之江」にまとめた。
市民のコミュニティ意識の中に「新しい郷土のまつり」の発想に賛成者が多数占める結果を見た。
そこで、川之江青年会議所(JC)では地域の発展と人間生活の調和を求め、「川之江ペーパーカーニバル」を単独で企画して第1回のまつりを1978年に小・中学生を対象に第一歩を踏み出した。
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